橋本病 診断

橋本病の診断と検査方法

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橋本病や甲状腺機能低下が起こる真実と治し方を知りたくないですか?

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橋本病の診断と検査方法

 

 

橋本病の診断方法は、まず甲状腺を触ったり超音波で甲状腺の腫れを確かめます。

 

この腫れはとても個人差があり、ほんの小さいものから、誰が見ても分かるものまでいろいろな大きさがあります。

 

橋本病では全体に広がったびまん性の腫れがあり、ゴツゴツするので表面が凸凹して見えます。

 

ただ腫れは小さい人も大きい人もいるので、素人では判断がつきません。

 

あなたが甲状腺の専門医を受診した場合は、この時点でおおよそ橋本病だと判断されます。

 

また、

 

  • どんな生活をしているか(ストレス・寝不足・運動不足など)
  •  

  • 家族に甲状腺の病気の人はいるか
  •  

  • 現在はどんな症状が出ているか?

 

などの問診があります。

 

橋本病の血液検査

 

触診・問診だけでは橋本病の診断には不十分なので、血液検査で自己抗体があるかを確かめます。

 

自己抗体が見つからなくても、細胞診を行い橋本病と確定されるものもあります。

 

血液検査は、

 

  • 甲状腺を攻撃してしまう抗サイログロプリン抗体(TgAb)、抗甲状腺ベルオキシダーぜ抗体(TPOAb)という自己抗体の値
  •  

  • FT4、FT3と言う甲状腺ホルモンの値
  •  

  • TSHと言う甲状腺刺激ホルモンの値

 

などを調べていきます。

 

血液検査の判断基準

 

自己抗体の検査基準値

抗サイログロプリン抗体
(TgAb)

40以下

抗甲状腺ベルオキシダーぜ抗体(TPOAb)

 

50以下

 

 

甲状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモンの基準値

甲状腺ホルモン(FT3) 0.80 1.60ng/dl
甲状腺ホルモン(FT4) 2.20 4.30pg/ml
甲状腺刺激ホルモン(TSH) 0.20 4.50μu/ml

*この基準値は病院や検査機関によって異なります(上記は甲状腺専門病院の伊藤病院のもの)

 

血液検査の結果、甲状腺ホルモンのFT3とFT4が正常でも、甲状腺刺激ホルモンのTSHが正常より多ければ、橋本病と診断されます。

 

 

橋本病の超音波検査

 

甲状腺の病気の場合、超音波検査も必ず行われます。

 

医師が甲状腺を触診すると、おおよその状態がわかりますが、他に腫瘍がないかなども超音波でわかります。

 

かなり小さいものまでわかるので、触診だけではわからない腫瘍も見逃しません。

 

橋本病では、エコー検査の際甲状腺内部が不均質に映るのが特徴です。

 

 

橋本病の検査・診断はできれば専門医で

甲状腺に関わる病気は、最初の診断・検査・病気の確定まで、できれば、甲状腺の専門医でするのが望ましいです。

 

普通の内科でだめなわけではありませんが、やはり専門的な知識を持っている先生の方が、細かいアドバイスをいただけます。

 

あと、辛い症状がある場合、よくわかってくれるとことも多いです。

 

もしもこれらの検査で橋本病が確定した場合は、

 

  • 症状がある場合はホルモン剤による治療開始と定期的な検査
  •  

  • 症状がない場合は投薬なしで経過観察と定期的な検査

 

 

このどちらかが始まります。

 

長く付き合っていくことが多いので、主治医の先生との相性も大切です。

 

どんな些細なことでもちゃんと聞いて解決していくと、心が軽くなりますよ。

 

橋本病の検査は、できたら甲状腺専門病院か総合病院の場合は、内分泌科、内分泌代謝科など専門の医師を選んでみてね。

 

内科や外科でも、甲状腺の認定専門医がいる場合はあります。

 

 

自分の家から一番近い専門医を探すには、日本甲状腺学会の

 

認定専門医のページや認定専門医施設ページが探しやすくてが便利です。


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